身土不二とフードマイレージ、そして未来へ

こんにちは、大山でのびのび活動中のタルイユウスケです。

ちょっと大げさなタイトルな気がしますが、何気に大事なこと書いてあります。
へぇ、そうなんだなぁってくらいに、頭にとどめてもらえると嬉しいです。
 

【半径30キロメートルの食卓】

まずはタイトルの言葉についての説明ですね。

【身土不二】

人間の身体と土地は切り離せない関係にあるということ。 その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方。提唱者は食養学の石塚左玄。
例えば「夏」と一言に言っても北海道の夏と沖縄の夏、山陰の夏がそれぞれ違うように、食材もその地域の気候に合わせて育ちます。
植物と動物、どちらが先に進化したかと考えると、植物の方が先に進化してそれらを食べながら動物は進化したわけなので、その季節に育つ食材を食べれば自然と体のバランスが整えるための栄養が摂れるわけです。
ちなみに、食材を手に入れる距離の基準としては半径30キロメートル
徒歩で丸一日かけて行って帰ってこれる距離ですね(そんなに歩きたくありませんが、目安ですので)

【フードマイレージ】

、「食料の ( = food) 輸送距離 ( = mileage) 」という意味であり、食料の輸送量と輸送距離を定量的に把握することを目的とした指標ないし考え方である。 食糧の輸送に伴い排出される二酸化炭素が、地球環境に与える負荷に着目したものである。

この二つを合わせると、半径30キロメートル圏内の食材でなるべく食卓を作るようにすると体内の健康にもよく、体外・環境にとってもいいという事になります。
加えて、移動距離が短くなるので味と栄養の損失も少なくなります。
という事は、手抜きしても美味しい♪
(一部、収穫から時間を置いたほうが美味しいカボチャは海外輸入品も侮れない美味しさ)

買い物は未来への投票

この言葉聞いたことはありますか?
日々おこなう買い物。
それをどこで何を買うかが、どんな未来を選ぶかにつながっていきます。

大袈裟ではなく、これは経済の構造上の事実。順に見ていきましょう。

先に書いた通り、地域の食材を買うことは、健康や環境、味に加え『お金を地域に留まらせる』ことにもなります。

言い換えれば『地域の取り分を増やす』ということ。

地域で採れた食材を買うと、地域の一次産業の取り分が増えます。
さらに、買う場所も地域資本の店舗(地元スーパー)で買ったり農家さんから直接購入したほうが、地域の取り分は増えます。
(外資本のお店で買うと、販売マージンが収益と言う形で地域の外に流れていきます)

少しずつでも実行していくと。。。
1.一次産業やスーパーの収益が上がり、収入が増えることで余剰分が消費に回る
2.その消費でも地域の企業を応援すると、その企業に勤めている人も給与が上がる
3.余剰分をまた地域の食材を買う食費などに回す→1.に戻るスパイラル

スゴイざっくりですが、地域の食材を地域のお店で買うことは、いい方向へのスパイラルにつながります。

逆を言えば、安いからと地域外からの輸入品ばかりを買っていると、物価が下がり、物価が下がると「必ず収入が下がります」(資本主義経済の構造上避けられません)
しかも、栄養価は失われて、味も劣るわけです。

何をどこで買うかで、収入が増えていく豊かな未来を選ぶのか、先細りの未来を選ぶのかが変わってくる
買うもの、買う場所を選ぶのは、そういう意味があるんだよって、頭の片隅にちょっと置いててくれたら嬉しいです。

あまり堅苦しくなるのは嫌なのでこれくらいにしておきますが(笑)
まずは地域で手に入れられる食材を活かして手抜きしつつ食事を目一杯楽しむ
(都市部の方は出来る限り産地の近い食材を買うようにしてください)

一方、代替不可能な食材(輸入の高品質な食材:パルマの生ハムやトマト缶、チーズなど)は今の流通のメリットを活かして最大限楽しみましょう♪

「調理する手間」は不便な部分もあるかもしれませんが、料理は正しく学んでいけば必ず上手くなります。壁を取り払っていくのはお手伝いできるので一緒にレベルアップしていきましょう♪

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