料理上手への7つのポイント

「料理上手になりたい!」

そう思われている方、たくさんいると思います(いや、思っていない人いないだろ)

料理上手になりたいけど初心者であればあるほど何から始めればいいかわからないものです
今日は、どういうところ・方法を踏まえて学んで行くと無理なくレベルアップしていけるか。
簡単に段階にわけてご説明したいと思います。

「料理上手」ってどんな人?

さて、説明に入る前に「料理上手」とはどういう状態なのか。
ココをちゃんと決めておかないといけませんね。

ここでいう「料理」とは

この場合の「料理」は、レトルト系の料理を除いたもの。
レトルトは、もちろん食事として食べられますが、もう温めたら出来上がりですから、ここでは関係ないものとしておきます。
自分で材料を買ってきて、切って、加熱して、味付けして、盛り付ける。
ここまでを一括りで「料理」としておきます(多少市販のドレッシングとかが入ってくるのは、料理としておきましょうか)

今ある食材で、ぱぱっと献立を立てられる人

「料理」の前提を踏まえて「料理上手」は上に書いた通り。
材料を1から10まで揃えて作れるのはそれはそれでいいですが、それはある程度経験があれば、誰でもできるようになります。
それよりも、もっと日常に沿った、冷蔵庫にあるもの、保存できる缶詰、乾物などあるものを活かして、ぱぱっと献立を立てられたら素敵ですよね。

今回はそんな人になるためのお話です。

余談ですが。。。

僕から見て、世間的に料理のレシピなどを公開し人気がある「料理研究家」の方々の大半は普通の「お料理上手」から脱した、お店に近い料理が多い印象です。とても豪華ですが使っている材料も多く日常にするには、むしろ豪華すぎて手間もかかりすぎる気がします。
写真もプロが撮っているので見栄えもよく、人気が高いですね。
参考にするのはもちろんいいですが、日常の食事の目標をあそこにしない方がいいとは考えています。

まずは、美味しく手間のかからない料理から地道な積み上げからです♪

 

1.調味料を整える

まず何をおいても料理を美味しくするには調味料を変えるのが一番の近道です。

例えば、ホウレンソウのお浸しを作るとします。

一番シンプルな作り方
茹でて水切りしたホウレンソウに醤油をかけて鰹節をかけるだけ。
すると、味を決めるのは醤油ですよね?その醤油がより美味しければ、お浸しもより美味しくなるわけです。
至ってシンプルですね。

プロは食材がそこそこでも、調味料と技術でそれなりに仕上げていきますが、もしその調味料が美味しくないと、材料全体(素材と調味料)が美味しくないのですから、美味しくするのはすごく難しくなります。

僕は料理教室でも「美味しくしたいなら、まず調味料を見直しましょう」って言っています。

値段はもちろん良いものの方が高いことが多いですが、一回の食事に使う量なんてたかが知れています。
(よっぽど高いものを除いて、そしていいものを作っている会社の中にはすごくリーズナブルな値段で出しているところも少なくないんです)

美味しくするためにも、食の安全においても、食育においても、まず調味料を見直すのがコストパフォーマンスが高いです。
(食の安全→有機野菜みたいなイメージが多い気がしますが、これは3段階目以降。ここでもまずは調味料見直しが一番)

なので、まずは調味料をキチンと選びましょう♪

といっても、どこから見直せば?。。。ですよね。
調味料は多数ありますが、まずすべきは、塩、醤油、味噌。この3つ。

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こちらは「海の精」という塩屋さんの商品です。
味の面でも、健康の面でも、醤油も味噌も塩を何を使っているかが要です。
「海の精」の塩は、海水から採った『海塩』でできています。
もし、お近くに『自然食品店』があるようでしたら、そちらで相談してみてください。製法から色々教えてくれると思います。

なーんだ、海水が原料でできてたらいいんだ、ってスーパーで買ってもいいんですが、裏面だけはチェックしてください。
製法に「イオン膜交換法」って書いていたら、また別物と思っててください。

これじゃなきゃ美味しくならないのか!?って言われると必ずしもそういうわけではないので、他のものを買って使ってもいいですが、添加物の入っていない、味噌・醤油はなるべく熟成期間が1年以上のものを使うようにしてください。

 

2.割合を覚える

これは調味料の割合で、主に和食、中華に当てはまります。
(洋食系は割合で言えない部分が多いので)

どちらのジャンルも合わせダレを多用しますよね(中華では醤;ジャンといいますね)
炒め物のタレを作るにしても、魚の煮汁にしても一定の「割合」を決めておけば失敗はぐっと減ります

ここで「割合」とわざと括弧を付けたのには意味があります。
タレはいいとして、煮汁なんかは各家庭ごとに鍋の大きさが違うので、レシピなどの分量ではなく「割合」で覚えるようにする必要があるからです。
(ちなみにタレも割合で覚えた方が断然早く作れて間違いません)

そして、「割合」で覚えるとアレンジがしやすい。
いつもの割合に何かを加えたり、「みりん2」のところをもう少し甘くするのに「みりん1、砂糖1」みたいに変えても、基本の割合が美味しいので失敗が少ないです。

まぁ、実際は割合表を冷蔵庫にでも貼り付けておくのが便利ですね。

タレをいくつか作れるようになれば、あとは食材を変えるだけでメニューが変わっていきます。
アレンジも簡単、美味しくするのも簡単♪と言うわけです。

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3.定番料理を覚える

料理に慣れるまでは、最新レシピや人気レシピを作りたい気持ちをぐっと押さえて、定番レシピをキチンと作れるようになりましょう。
定番が定番たるゆえんは、美味しく、作りやすく、人気があるからです

定番レシピはアレンジしやすい

ハンバーグは、大きさを小さくすればミートボールにもなるし、型に野菜やウズラ卵などお好みのものを入れて焼けばミートローフ、キャベツで蒔けばロールキャベツです。
肉じゃがも、豚肉を鶏に変えてもいいし、野菜の組みあわせを変えただけでも違う料理に代わります。セロリやパプリカを入れるとちょっと洋風チックになったり、仕上げにごま油を入れたり、柚子の皮を振ったり。
基礎の部分(ハンバーグではひき肉の扱いや味付けのコツ、その他の食材の割合、焼き方)をきちんと学んでおけば、アレンジしても失敗は少なくなりますよ♪

ちなみに、初めのうちは一汁一菜(ご飯、お味噌汁、メイン料理)の組みあわせで作るのがいいですよ

つまりいざ料理に取り掛かるときに作るのは、味噌汁とメイン料理だけという事。
始めにあまり多くのメニューを同時進行すると、作りが雑になり、時間もかかり失敗が増える原因になるので、始めは一汁一菜。
その時点で、品数がもう少し欲しい場合は、惣菜でプラスアルファするのも一つの方法です。

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4.仕込みパーツと作り置きメニュー

作り置きはいいとして「仕込みパーツ」ってなに?ですよね。

ここでいう「仕込みパーツ」と言うのは、例えば「キャベツを一口大に切って、茹でて塩を振ったもの」
(塩は下味と水分を適度に抜くのと保存性を少し上げる為)

茹でておいておくことで、醤油と鰹節かけても一品ですし、次の日はマヨネーズと和えてパセリでもかけましょうか。
といった具合に「最後のひと手間で違う一品になるパーツ」です。
作り置きレシピはいいんですが、それが続くといやだなーって方は、味を自由に変えられるパーツをいくつか作るようにすると気分に合わせて変えることができるので、作る方も食べる方も飽きが来ませんよ♪

ちなみに作り方も基本的に「茹でて塩」なので作り置きメニューを一品作るより手間がかかりません。

この仕込みパーツと作り置きメニューを徐々に作れるようになると、「一汁二菜」が作れる様になりますね♪
日常の食事は「一汁二菜」までできれば十分です。あとは、慣れれば「自家製ふりかけ」や「自家製ナメタケ」など「ご飯の友」を作るようにしてあげましょう。

5.レシピ本を流し読み、ひたすら流し読み

これは、はじめから継続してるとより効果的です♪
色んなレシピの大まかな流れや食材の組みあわせ(セオリー)、盛り付けや彩り。

また、ソースの中に入っている調味料の割合に直してざっくり内容をつかんでおく。
食材の扱い方は意識してみるようにしましょう。

ちなみに、ネットや書籍は問いませんが、始めのうちのレシピ流し読みは必ず料理人・料理研究家のレシピを見るようにしましょう。素人の投稿できるレシピサイトは結構メチャクチャなレシピもたくさんあるので要注意です。

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同時に食材勉強には「便利帳シリーズ」はおすすめです。
僕は基本的に野菜の便利帳があればまず十分だと思うので、こちらは是非一家に一冊♪

 

6.基礎を覚える

これは1~5までの間に含まれるもの、含まれないものありますが、食材の扱い方、切り方、火の通し方、盛り付けなどなど。
料理がすでにできる人は、自然にしている、レシピには含まれない「暗黙の了解」のようなものですね。
このサイトでは、この辺りを中心に紹介していきますが、この「暗黙の了解」が分かってくるとレシピを読むのも早くなるし、レシピの再現もしやすく、アレンジもより上手にできるようになると思いますので、一緒に学んでいきましょう♪

 

7.美味しい料理を食べる

美味しい料理を作ろうと思えば美味しい味を知っている方が作れる様になりやすいですね。
レストランに行かないといけないわけでもなく、定食屋でも居酒屋でも美味しい料理を出してくださるお店はたくさんあります。
ただし、家庭には家庭の、お店にはお店の手間のかけ方があるので、同じところを目標にする必要はありません。

お店で食べるときに、食材や香草などの香りの組みあわせ。
野菜や肉魚の焼き加減・茹で加減。
食材の旬。

レシピの流し読みとして似ていますが、料理全体よりは、ポイントごとに「どうやってるのかなー、美味しいなー」って興味を持ちながら、まずは楽しみながら食べましょう。
興味を持ちながら食べることで、ある時自分の作る料理とその経験がつながるとグーンとレベルアップできると思います。

SNSなどには日々色んな料理の写真やら動画やら流れてきて、いろんな料理を作りたくなりますが、まずは基礎的なことを中心に、無理なく失敗無く作って、美味しく楽しく料理していきましょう。

料理上手への7つのポイント” への3件のコメント

  1. […] 1.調味料を整えましょう これは料理を美味しく作るのとも関係しますが、料理の基本調味料(塩、醤油、味噌、油、できれば酒、みりん)を伝統製法で作られたものに変えるのが一番手だと考えています。 「食の安全」て言うと、ついつい「有機野菜を取り寄せよー」って。。。僕もなっていたんですが(笑)あれ、結構コストもかかるし、使い切るのが大変だったりするんですよね。 それに対して、調味料はすぐには腐らないし、毎日使うものだからきちんと選びたいですね。 […]

  2. […] お料理上手に、ホップ♪ステップ♪ジャンプ♪でも書きましたがまずは、お近くの自然食品店でオススメから始めて、味覚に合うものを見つけてください。お店で買えばその醤油を並べている理由も聞けるので安心です。 (お店にもよりますが)スーパーではまともなのはごくごく一部。ネットで行くと情報が多すぎてわからないと思います。 […]

  3. […] 例によってお料理上手に、ホップ♪ステップ♪ジャンンプ♪でも書いたことですが、料理上手になるには、まずは調味料をちゃんと選ぶこと。 […]

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