【保存版】食の情報との付き合い方

毎日毎日流れてくる食の情報。

情報の中で特に多く注目を集めるのが「危険性」と「注目栄養素」ですかね。
「危険性がある」と言われれば、消費量が一気に落ち込み(ほっといたらすぐ元に戻る)「この栄養素は●●●にいい!」と言われればスーパーから消える(ほっといたらすぐ元に戻る)(笑)

今回は、飲食業界にこれまで勤め、子どもたちの食の安全、そして食を楽しむ事を考えた上で、僕が実際どのように食に対する情報と付き合っているかを紹介したいと思います。

情報を仕分ける

まずは情報は大きく分けて2種類に仕分けていきます。

エビデンス

「エビデンス=証拠」と言う意味ですね。
「エビデンスを示しなさい」と言われた場合、科学実験、動物実験(マウスを使ったもの)臨床実験など科学的に計測して、その物質の効果を測定。
例:●●●は発がん性があるという研究結果、「○○という新たに発見された栄養素は***の効果がある」

事象

大規模な追跡調査の結果や歴史的に実際に起こった事実など。

エビデンスは参考程度

エビデンスを得るためには、研究施設や人員、研究材料が必要でさらに比較的短期間で結果を出すことが求められます。
それは、エビデンスを出す研究者には「スポンサー」がいて、「スポンサー」は「効果を実証したデータ」が必要で、それを商売に利用するのが大半です。

ちゃんとした結果に基づいた結論が出ていると信じたいところですが、えてして「スポンサー=お金を出してくれる人」の意向にそうように、商売に有利になるように「データを読む」のは予想できることだと思います。
あまり考えたくありませんが、データの分母を操作したりで違う結論に変えることもその気になったら可能ですから、研究結果があるからとそれを鵜呑みにするのは早計と言うもの。

また、研究はあくまで研究です。
実際は人によって人種によって、また住む場所によって生活様式、日常よく食べるものなど複合的な要素があるので、研究によるものは「ああ、そんなものがあるのね」くらいのちょっと引いた立ち位置で見るようにしましょう。
特に「良いように言っている研究結果」はね。
企業や機関の「御用聞き」の研究結果は、ぼくは胡散臭く感じるのでむしろ信じていません。
(テレビショッピングみたいな感じのがそうですね)

僕は参考にするならメリット・デメリット両方を挙げている情報を参考にします。
ただあくまで参考です。エビデンスは反証があれば上塗りされてしまいます。
エビデンスを判断基準にすると結局、情報に振り回されてしまうだけです。

事象と事実を集める

次に事象と事実を集めて、並べてみましょう。

その食べ物はどこの原産でどういう作物なのか
(例:トマト アンデス原産 もとは毒があって観賞用 品種改良により食べられるようになった)
どんな成分が含まれるのか
(リコピン多い)
リコピンには○○な効果がある  メリットとデメリット両方を上げる
(定説と言えるものも事象としておく、効果のメリット、デメリットは時と場合によって反転する)
ある一定以上食べるグループとそうでないグループを分けて、血液の数値を一定期間、追跡調査をする など

事象と事実を集めるのは、ある程度蓄積が必要ですが、ネットで調べていけば時間短縮にはなりますね。
(ネットをどこまで信じるか、まぁそこも難しい問題ではありますが。できれば発信者が何者かを調べておける方が望ましいかな)

さて、ここまでは、ある程度の仕分けです。
これらもこのままだと「ただの情報」でしかありません。
この情報を活かして、自分はどういうスタンスで行くのかを決めるのですが、その時の判断基準をどうするのかが肝です。

情報の判断基準

メリットとデメリットを天秤にかける

これは添加物なんかが分かりやすいですね。
添加物は悪者イメージが強いですが、「いつも安く、手軽に、ある程度美味しく食べられる」というメリットがあります。
もちろん、積極的に摂っていいものとも僕は思っていません。できれば避けたいものです。
ただ利便性というメリットと健康へのリスクというデメリットを天秤にかけて、例えば忙しくてどうしてもご飯が用意できなかったときは、利便性を優先して、そういう時はイヤイヤではなく感謝して食べよう。ということです。

メリットとデメリットは時と場合によって変わるもの、変わっていいものだと思っていてください。
ただ、圧倒的にデメリットが強いものがあるのも事実。そういうのは可能な限り排除すべきです。
(例:石油由来の着色料、人工甘味料など)

事象と事実から予測する

めんどくさいと思うかもしれませんが、情報に振り回されないためには、やはり自分で考える必要はあります。
または、メリットとデメリットとをちゃんと挙げて論じてくれている人の考え方に沿うようにする(それでも時々見直して自分で考えた方がいいですが)

例としてあげると(これはかなりざっくりですが)
〇戦後、パン食(輸入小麦)と牛乳を飲むという文化が急速に普及した
〇高度経済成長期以降、パン食がさらに普及
〇僕の子供のころは、学年に一人二人しかいなかったアトピー、アレルギーの子どもが今はかなり増えた
〇人間が変化に本当に順応するには6世代は必要

さて、ここから推測するに。。。
まぁ、これは一面を出したものですが、色々なことが複合的に絡みながら起こることを考えると、シャンプーなどの経費毒、予防接種など、色々な事象を並べて、その中から避けるべきもの、減らすべきもの、積極的に摂るべきものを自分で選んでいくしかないのではないでしょうか。

自分で納得して、自分でスタンスを選ぶ。

僕はそれを「ハラオチ」と呼んでいます(いや普通か)

自分で選んだ感覚がないと、何かが起こった時、その怒りや悲しみはどこにもぶつけようがなくなります。
自分で選んで自分で受け止める。そんなある意味の覚悟も必要かもしれません。

自分が日本人であるという事

(外国の方は自分の国や民族に置き換えてくださいね)
これは、事象と事実から予測・選択していく中で一番大事なことだと思います。

日本人とヨーロッパの人では食べるもの・環境色々なものが違います。
例に挙げると、日本人は乳糖不耐症が多い(牛乳飲むとお腹がゴロゴロいう)
ヨーロッパの人は海苔が消化できない(日本人は消化は出来るが、吸収までできているかはまだ不明)
日本人は、農耕民族で菜食寄り、肉よりも魚を食べてきた。

あげると色々出てきますが、民族にとって自然体なことが一番健康にはいいと思います。
海外の人に合うものが、日本人に合うとは限りません。

急な作用を求めると、必ず副作用がついてきます。

情報に対して、ぱっと飛びつくことはせず

日本人にとってどうなのかな?
そして、自分と言う人間も他の人とは違いますから、自分にとってはどうなのかな?

そのワンステップも選ぶときのステップに加えてあげてください。
(僕は自分で実験してみることもたまにしてます。例:砂糖を摂りすぎると怒りっぽくなるのか?)

最後に。。。

上にも書きましたが、情報の多くには「スポンサー」がいてその先に「経済活動=商売」がついてきます。
この一点を意識するだけでも、情報の見え方は変わってくると思います。

そして、つねに情報を集めながら、その時々の自分の「ハラオチ」するところを決めてください。

結局、めんどくさいんですが自分で決めるしかないんです(笑)
ただ今回の記事が、あなたの人生を「情報」に振り回されないために役に立てたら。
僕は、最高に嬉しいです♪

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